当たる競馬新聞
あなたは、駅の売店やコンビニで競馬新聞を見かけたことがありますか? 見かけたことはあるけれど、実際に読んだことのある人はどのくらいいるでしょうか?
もしかしたら、競馬をやったことがあるけれど、競馬新聞は読んだことがないという人もいるかもしれません。
そして、競馬新聞を読んだことがない人は、そこに載っている予想的中率がどうなのか、当たる競馬新聞があるのか気になるかもしれませんよね。地方競馬のおひざ元で長年住む筆者も、その一人です。
まず、一口に「競馬新聞」と言っても、大きく分けて2種類あります。その一番の違いは価格で、競馬の専門紙と呼ばれるものは500円~600円、それに対して競馬情報も載っているスポーツ新聞は130円~140円です。
価格や専門紙、という呼び方からも分かる通り、専門紙の方が情報量ではるかに勝っています。ですから紙面での予想的中率だけでなく、詳しい情報を知りたい方は専門紙をおすすめします。
予想・的中率だけではなく
もちろんスポーツ新聞も◎印や推奨する馬などの予想はしっかり載っていますから、予想の参考にする程度ならスポーツ新聞でも事足りるでしょう。
また「サンスポ」は「競馬エイト」と同じ系列が発行していたりと、スポーツ新聞の中でも予想的中率の精度が違う場合があることも覚えておいて損はありません。
今やネットで競馬の予想や高い的中率を謳うサイトがありますが、それでも競馬新聞を買う人は多い。それは何故でしょう?
筆者は競馬をやりませんが、競馬のライターを長年やっている知り合いならばいます。その方に伺ったところ、
「競馬新聞は紙なのでペンで書き込みができ、確認がしやすい」
「特定の評論家などのコラムが読める」
「各紙ごとに予想があり、気に入った競馬新聞があればその予想を毎週見られる」。
そして、「いかにも競馬をやっている感じを味わえる」点が良いのではということでした。
予想的中率だけではなく、そんな恩恵を求めて、人は競馬新聞を買うのかもしれませんね。